法律を遵守している不用品回収業者
上記で示した法律を遵守している優良な不用品回収業者では、多くの場合、次のような流れで不用品回収によって回収した品物を処理しています。
まずは、回収した不用品を、家電製品、OA機器、それ以外の不用品の3つに分類します。
そして、さらにそれぞれで再度使えるものと、使えないものに分けます。
ここでもう一度使えると判断されたものについては、点検や洗浄をしてから、リサイクルショップに買い取ってもらったり、オークションで再販したりします。
また非営利団体に寄付されることもあります。
オークションで再販された不用品回収品については、不用品回収業者によっては回収を依頼した依頼主に、その売り上げの何割かをバックするシステムをとっているところもあります。
また、不用品回収品でもう使えないと判断されたものは、それぞれガラスや金属、木材などの素材別に分類された後、処理業者へと運送されます。
そして、それらは分類された資源となって、また新たな形で世の中に出て行くことになります。
つまり、リサイクル素材となるわけです。
不用品回収によって回収された品々はこうした流れで処理されていくのが、一般の優良な不用品回収異業者ですが、最もよく聞くことのある、軽トラックで不用品回収をしている業者の場合は、このような処理をしていることは余りありません。
なぜなら、それだけの処理過程が出来る施設を持つことが出来ないからです。
よって、別の不用品回収業者に売ったり、不法投棄をしたりする可能性が高くあります。
最近では、不用品回収処理業者も自らの会社の優良さを他の不用品回収業者と差別化して特徴付けるため、「マニフェスト」という形で、集めた不用品回収品を適正に処理していることを記した証明書を発行しているところがあります。
正式にはこのマニフェストは、「産業廃棄物管理票」といわれるもので、事業者同士の産業廃棄物を処理することにかかわる伝票になります。
事業者同士間で取り交わされる伝票ですので、その不用品回収業者はきちんと処理しているということが信頼できるという仕組みになっています。
2011年06月08日 |
カテゴリ:不用品回収